この記事は TUT Advent Calendar 2025の7日目の記事です。

11451
前日はくぅさんの「気合と根性とアナログで万博に行った話」でした。体力気力が何より大事。記事お待ちしてます。
明日はタカハナさんの「俺たちの理論値パン(仮)」です。わたしの理論値パンはひとくちつつみです。お楽しみに。
また、裏TUT Advent Calendarのほうにも記事を出す予定です。12/4の枠に12/20あたりに投稿します。お楽しみに。
2025年9月をもって所属していた技科大のポスドクを終え、10月から東北大にうつりました。学部編入から数えて8年半お世話になりました。
T_TEST__ あるいは 及川です。おはようございます。 これまで、技科大の博士課程を満期退学、のち 同じく技科大で学位取得という過程を経て、所属ラボで引き続きポスドク(博士研究員)として過ごしてきました。
ある初夏の日、9月をもって所属ラボのPI(ラボのボス)が東北大へご栄転 = 現ラボが解散、という報せがラボを駆け巡りました。ラボの学生の間で、やっぱうちの先生すげー、みたいな感じで数日もちきりでした。後日とある飲み会で内定までのいきさつを伺ったときも、やっぱうちの先生すげー、という感想しか出てきませんでした。
ところでラボが解散ということは、同時に私もクビ(注: 研究員の雇用主は実質的に所属ラボのPIであるため)ということを意味していますが、先生のご厚意で、引き続き東北大で雇っていただけることになりました。勤め先は仙台駅に近いので、岩手出身のわたしとしては、東北で働けることが何より嬉しいです。
仙台といえばずんだなんですが、ずんだシェイクは全人類飲んだほうがいいです。本当に。仙台出張のたびに飲んでます。
技科大の働く環境については、わたしがほかを知らないのでなんとも言えないですが、少なくとも嫌なことは全くなかったです。ポスドクという立場ですべきことを考えると、もともと長居する予定はありませんでしたが。
というわけで、2017年4月のB3編入学から2025年9月までの8年半も技科大にお世話になりました。ありがとうございました。
この8年半で大きく変わったことといえば、食堂の価格でしょう。わたしが入学した当時は定食が360円(学生証支払いの場合)でした。いま570円。高くなりましたね。この頃は学生証がプリペイドカードを兼ねていて、食堂とコンビニで使うと1割引でした。あれから学生証のプリペイドがなくなり、QRを含む各種電子マネー決済ができるようになり、地下の本屋がなくなり、… そんな情勢でも、朝ごはんメニューを続けていたり、お得な「同窓会カレー」ができたりと、かなり頑張ってます。

平成29年(2017年)、わたしが入学した年の学食。定食も麺も360円でした。